«営業と主導権»

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　　　　　営業という世界　（つづき）
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営業を通じて掘り下げていきたいことを
前回かきました。

①　主導権
②　営業マンに必要な能力
③　距離感
④　心を動かすとは


その中で、「主導権」について、すこし取り上げていきます


そもそも、僕の定義する「主導権」ってなんでしょうね？（笑）
かなり、難しい部分の表現になるので、何回か分けて説明していきます

例えば、こんなシーンを想像してみて下さい。

あなたは、営業マンです
どぶ板営業を主体に化粧品を売っています。
なので、毎日、個人宅へ突撃訪問です。（笑）


毎日、朝、9時までに出社をしなければいけないのですが、
昨日は、同僚と飲んでいたため、朝起きるのに時間がかかって
しまいました。

朝食を食べている時間は無かったので、ネクタイも巻かずに

会社へ滑り込むように出社しました。
なんとか朝礼も間に合い、今日の訪問エリアを班長と決めます。
そして、今日はなんとかアポイントを1件取ってくるように激がとびます。
毎日の事なので、特別な刺激はないのですが、自分自身のなかでも
アポイントを1件取ろうと思いをきめ、淡々と地図を印刷して
現地へ向かいます。


１時間も運転していると、朝食を食べていないせいか
おなかもすいてきたので、訪問エリアないのコンビニで
こっそり駐車をかねて、朝ご飯を調達

いつものように、車内でパンを頬張り、コーヒーを味わいながら
飲みます。

コンビニについてから、１５分はたったでしょうか？
おなかも満たされ、落ち着いてきました。

会社をでるときのアポイントを一件とるという思いも
頭の片隅うっすらしだし、運転でつかれた腰を伸ばすため
座席シートを倒してみます。

・・・・・・
・・・・・・


っと、たとえ話はココまでです。
よくある話ですよね（笑）
というより、身に覚えがありすぎる話です。

じつは、この話のくだりで、いくつも「主導権」を奪われています。
とうぜん、この「主導権」を奪われたままの状態では、アポイントは取れません

なんでしょう？「主導権」って？
というより、何に「主導権」を奪われているのでしょうか？

答えは簡単です。


無意識です


無意識領域に主導権を引っ張られています。
もちろん、そのこと自体が悪いことではありません。
人間は、ほとんどの部分を無意識に支配されているため
当然の働きです。

では、何が問題なのでしょうか？
それは、

無意識に主導権を取られていることに気が付かない

ということです。
すこし、違いが分かりにくいと思うので、詳しく説明します

それは・・・・

つづく（笑）


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